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NBA

【名作シューズ列伝】長年ラブの足下を支えた「361°」。2代目モデルは全面楽しめる“ザ・シグネチャー”に

西塚克之

2021.03.06

ラブは2011年から18年まで361°と契約していた。(C)Getty Images

ラブは2011年から18年まで361°と契約していた。(C)Getty Images

 人に歴史あり。バスケにスーパースターあり。スーパースターにシグネチャーモデルあり。シグネチャーモデルにBOXあり! 

 ケビン・ラブは1988年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。父スタンは元NBAプレーヤーで1970年代にロサンゼルス・レイカーズ、サンアントニオ・スパーズなどでプレーしました。

 高校時代から全米屈指の選手だったラブは、4年時にチームを州チャンピオンシップで連覇に導き、全米高校コーチ協会の年間最優秀選手賞を受賞しました。

 大学は名門UCLAに進み、初年度からラッセル・ウエストブルックやダレル・コリソンらとともに中心選手として活躍。08年のNCAAトーナメントでは準決勝でデリック・ローズ率いるメンフィス大に敗れたものの、自身は平均17.5点、10.6リバウンドとNBAスカウトにその実力をアピールしました。

 同年のドラフトでは、同僚のウエストブルックに次いで1巡目5位でメンフィス・グリズリーズから指名。同日のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍し、プロキャリアをスタートさせます。

 ルーキーシーズンは、同じポジションのアル・ジェファーソンの欠場中に好プレーを見せ、オールルーキー2ndチームに選ばれます。そして3年目の2010-11シーズンに大ブレイク。11月のニューヨーク・ニックス戦で31得点、31リバウンド、12月のナゲッツ戦では43得点と暴れ回り、ケガのヤオ・ミンの代役だったものの、オールスターデビューを飾りました。
 
 最終的にこのシーズンのラブは平均20.2点、リーグトップの15.2リバウンドを叩き出し、最も成長した選手に与えられるMIP賞を手にしました。

 その後もラブは好成績を残し続けましたが、ウルブズはプレーオフ争いにも食い込めずリーグ下位に低迷。首脳陣との関係も悪化し、14年のオフにクリーブランド・キャバリアーズにトレードされました。

 新天地ではレブロン・ジェームズ、カイリー・アービングとビッグ3を結成。1年目はファイナルでゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れたものの、16年はそのウォリアーズ相手に1勝3敗から逆転優勝を果たしました。



 ウルブズ時代は実力はありながら、下位に沈むチームと比例するように人気も低迷していたラブ。そんなビッグマンに手を差し述べたブランドが、03年に中国で設立された「361°(スリーシックスティワン)」でした。中国4大ブランド(ピーク、アンタ、リーニン)の中で最も歴史が浅い「361°」は、11年にラブと契約を結び、7年にわたって彼の足元を支えました。

 ちなみに同社は、16年のリオデジャネイロオリンピック、パラリンピックの公式ユニフォームサプライヤーとして世界デビューを果たしています。



 今回ご紹介するのは、14年にリリースされたラブのシグネチャー第2弾である「361° LOVE COMBATBOOT 2.0」。色はウルブズのチームカラーで、シュータンにはラブの似顔絵がLEG×のキャラクラー風に押し印されています。
 
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